ボクたちの夏休み
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たくやと出会ったのは、まだ夏の始まりだった。
ボクとしゅうちゃんは、
いつものように観光客のまだいない
ビーチでのんびりしてたんだ。
最初に声をかけてきたのはたくやだった。
たくやを見た時、
一目でボクのハートに火が付いた。
だけど、
悲しいことにたくやはノンケだった。
たくやは仕事の都合で
内地に帰ることになった。
やっと、元どうりになれたと思ったのに。
最後の花火が終わって、
僕達の夏休みが終わった。
Takuya
Shigeru
Shyu