COAT
かぶしきかいしゃこーとこーぽれーしょん
株式会社コートコーポレーション
COAT CORPORATION & co.,ltd.
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COAT本社(野獣邸)玄関 | |
企業・団体の情報
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別名 |
COAT
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所在地 |
〒155-0031
東京都世田谷区北沢3-23-14 コートファーストステージ |
設立 |
1993年
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業種 |
情報・通信業
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事業内容 |
ゲイビデオ制作・販売
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代表者 |
代表取締役 江島隼人
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公式サイト |
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COATとはホモビデオ制作会社「株式会社 コートコーポレーション」及び、同社のブランドの一つ。東京都世田谷区に本社があり、本社ビルの名称は「コートファーストステージ」である。全てはここから始まった…。
概要
ゲイビデオ界隈では広く知られた老舗であり、高校生をビデオに出演させたとして摘発されるという不祥事もあったが、二十年にわたって日本のホモビ界に君臨する代表的な企業である。
主なシリーズとして「BABYLON」「POWER GRIP」「OUT STAFF」「変態面接官」「ザ・フェチ」などがある(2018年現在、BABYLON、POWER GRIP以外は新作を出していない)。作風の特徴としては、半笑い、棒読み、迫真の演技、ホモ特有のグダグダ感&超展開…等々、作品によって様々である。あーもうめちゃくちゃだよ(激怒)中にはSM物なども存在するのだが、マジキチ路線のAcceed社に比べたらまだ正常な方である。
公式サイトには求人広告が掲載されており、男女問わず正社員募集中である。転職情報サイトの口コミによれば、結構評判は良い模様。ただ、2016年頃、アルバイト従業員(ゴーグルマン)を「モデルに手を出した」「会社の備品を盗んだ」などとして解雇し、同業他社に「気をつけたほうがいい」などとして当該従業員の名前などをメールなどで通知したことがある。
不祥事
1996年10月13日、高校生をわいせつなビデオに出演させたとして江島隼人社長および出演者のいまきた加藤、ならびに都立高校教諭ら5人が逮捕された。当時の報道によれば、いまきた加藤が東京都内の路上で男子高校生に声を掛け、「パンツを脱いだ場合は2000円、道具を使ったり縛りなどの場合はそれ以上」などと金で釣った上で猥褻な行為をさせ、それを撮影し販売したとされる。 摘発後は自主的に営業活動を控えていたが、同年12月には営業活動を再開している。
COATルミエール戦争
COATとゲイショップ・ルミエールの争い。もともとルミエールはゲイビデオを他のゲイショップより低価格で売ることでゲイに人気があったが、それでは儲からないと一部のメーカーからはかなり嫌われていた。
ある日、COATが直営ビデオショップ(テンプレート:リンククッション)を札幌から全国に展開させる。これに怒ったのがルミエールの平井孝(平井鉄夫)。彼は店からCOAT新作の締め出しを図り、中古ショップで高価買い取り&大安売りを展開。さらに、他のビデオメーカーを自分側に付けさせて、COATに対抗しようとした。対するCOATは同じくルミエールに不満を持っていたKO COMPANYと連携し、作品を中古で扱い始めた。
そして争いは、モデルの暴露合戦にまで及ぶようになる。ルミエール側がTDNやPOPOのビデオ出演をマスコミにリークしたのだ。これに即座に反応したCOATは、ルミエール陣営の最有力ビデオメーカーJAPAN PICTURES(もともとCOATの1レーベルだったが、責任者であるバットマンが熊野功一と喧嘩別れし独立。ルミエール側へ)のまだCOAT時代だった頃のビデオを持ち出し、某大学ラグビー部が出演していることを暴露。『ゲイビデオ出演はそのラグビー部では伝統行事の一つだった』ということまで喋り、JAPANはそのラグビー部から出演者を獲得できなくなってしまう。
その騒ぎの過程で、他メーカーは日本ビデオ倫理協会(ビデ論)を通さず薄消しで販売を続けているのにも関わらず、COATだけがなぜかモザイクの薄さが問題になり、ビデ論を通さずを得ない状況に陥る。その影響で以前よりも売り上げは落ちてしまう。だがCOATはKOと同盟を組み、直営店全国展開作戦を続行し売り上げで巻き返しを図ろうとする。さらに、ルミエールの中古ショップでガス爆発騒ぎを起こすといった強行手段にも出るようになった(その後、仕返しでCOAT直営店の配電盤にイタズラされボヤ騒ぎが起こった)。
そしてルミエールは仮面ライダー、立正大生のビデオ出演をリーク。そしてCOATは反撃でルミエール側のメーカー「FIELD EXPRESS」に、青学の学生などが出ていることをリークしている。
これは2004年頃の話であるが、この戦争が現在も続いているかどうかは不明。
ブランド・関連会社
株式会社コートコーポレーション(COAT)
- BABYLON
- タイトルは『BABYLON STAGE ## タイトル』となっている(初期は『BABYLON VIDEO STAGE』という表記だった)。形式としてはストーリーものが中心。ストーリーだからこそ感じる抜ける!『BABYLON STAGE 34 真夏の夜の淫夢 ~the IMP~』、『BABYLON STAGE 27 誘惑のラビリンス』が今のところ局地的人気を博す。最近は他の作品についても徐々に内容が明らかになり『BABYLON STAGE 35 大人の事件簿 その猥褻の構図』『BABYLON STAGE 38 放課後の淫影』などがアップされている。シリーズは2018年6月現在65作目『BABYLON STAGE 65 Legendary Classroom ~狂生猥褻令~』まで発売。
- DANGET
- 主に野郎系、ガタイのいい出演者(アメフトォなど)を中心とした作品が多い。KYNとPOPOが出演の『DANGET 14 技アリ!爆裂FIGHTERS』が有名だが発売中止になっている。シリーズは2008年4月の25作目『DANGET 25 強精挿入』をもって終了した。
- OUT STAFF
- TDNらは『OUT STAFF 19 Stilish BODY』に出演。2010年5月の44作目『OUT STAFF 44 OUTDOOR ~野外筋肉実技~』以降新作なし。
- POWER GRIP
- 通称PG。作品タイトルはバビロンと同じく『POWER GRIP ## タイトル』。『オトナの時間』シリーズの作品形式としては社会人、職業関係の出演者へのインタビュー形式が中心。TNOK出演の『POWER GRIP 97 AFTER FIVE GOOD JOB! 誰にも言えない夜のお仕事』、DRVS出演の『POWER GRIP 112 4TOP -MIRACLE ACE』が有名。シリーズは2018年12月現在200作目『POWER GRIP 200th Anniversary』まで発売。
- 変態面接官
- 略して変面。作品タイトルは『変態面接官SUPER S ## サブタイトル』。初期はタイトルにSUPERがなく、『変態面接官S アルファベット』という表記だった。ナンバリングにSが入っている理由は、初期シリーズで面接官役を担当していたKMRスタッフの頭文字がSであり「変態面接官のS」という意味であったらしい。実際に出演した人物の証言によると、変面シリーズの映像は実際の面接の様子であり、カメラテストとしてノーギャラで撮影され、本人にも知らされず勝手にビデオに収録され販売されてしまうらしい。COATの淫夢ファミリーが大体変面に出ているのはこのためで、ビデオに収録されていないだけで実際には遠野などの面接の映像も存在すると思われる。メーカーの面接にだけ行きビデオには出演しない人物も多く変面でしか登場しない人物も多い。シリーズは2009年4月の30作目『変態面接官SUPER S30 30th Anniversary 極選』をもって終了した。
有限会社蔵建(KURATATSU)
- DISCOVERY
- インタビュー中心の企画もの。シリーズは2003年1月の11作目『DISCOVERY 第十壱号 One Day Gigoro』をもって終了した。
- SCOOOP!!!
- イカせ隊の出演する集団乱交ものがメインのハードな内容。シリーズは2009年12月の15作目『SCOOOP!!! SP-02 REAL NAKED 2』をもって終了した。
- i-mode学園
- 美少年系の企画もの。シリーズは2004年11月の12作目『i-mode学園VII さよならi-mode学園』をもって終了した。
- ザ・フェチ
- スカトロ中心の内容。シリーズは2005年7月の15作目『ザ・フェチ Vol.12 GATEN2』をもって終了した。
- junction
有限会社COAT WEST
- Fine
- COAT WEST
- Jump!
- ザ・シリーズ