アテネ上野店
ゆうげんがいしゃあてね
有限会社アテネ
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企業・団体の情報
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別名 |
アテネ上野店
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所在地 |
〒110-0005
東京都台東区上野3-18-12 |
設立 |
1969年
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事業内容 |
アダルトショップ
ゲイビデオ制作・販売 |
代表者 |
杉山守
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公式サイト |
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アテネ上野店とはかつて東京都上野に存在したアダルトショップ。ゲイ向けに限らずノンケ向けの商品も扱っていた模様。
概要編集
1969年の開店当時から店舗オリジナルの映像作品(8ミリフィルム)を制作と自称しており、最古のゲイビデオメーカーだと考えられている。1973年2月1日発行の「アドニスボーイ 第3号」(ゲイ雑誌アドンの前身となった冊子)に広告が掲載されており、8ミリフィルム作品『白い血の悦楽』と『青い麦』の2タイトルが確認できる。
『薔薇族』編集長の竜超氏のインタビューによると、アテネ社長が趣味を兼ねて自らオーディションや撮影を行っており、1986年~87年当時のギャラは2~3時間の撮影で10万円という太っ腹なものだったという(当時の相場は1万5千円)。1989年にはチョコボール向井のデビュー作である『顔面発射のド迫力』を発売した。
2000年代初頭に至るまで年間10作品ほどを制作し、そのラインナップは200本以上(8ミリフィルムを除く)に及んだ。
詳細不明の事情(アテネ曰く「突発的な事故」)により、2002年8月31日に休業、撤退。その後ルミエールにアテネオリジナルの版権が譲渡され、丸亀屋、ロザリー本舗といったレーベル名で再録ビデオが発売されている。またERECT名義で一部作品が配信されている。
2000年の同性愛板のスレの証言によると「高校生をヌード写真に出演させていた」とのこと。ホームページのアーカイブにも少年愛ものと思しき作品の情報が残存している。
21 :14:2000/12/08(金) 21:41
俺、アテネで写真のモデルやったのが高校2年の時。
だからビデオも未成年はありえるよ。
30 :14:2000/12/10(日) 10:49
高2の時、雑誌の広告を見てアテネ上野に行きました。
店内に貼られていた写真を見ていたら、店の人(マスター)に
写真かビデオに出てみない?と言われました。
ビデオは抵抗があるんだったら最初は写真からでも、って感じで。
他にもやりたいって子がいて、その子と絡みでやってるくれる子を
探していたらしい。一応、高校生だからと断りましたが一緒にやる子も
高校生だと聞いて、成り行きで承諾してしまいました。
35 :14(本物):2000/12/10(日) 21:10
あぁ・・・ 32は偽です(笑)
相手は1つ年上の高3でしたよ。
高2夏はあたってるね。出典:アテネ上野店のビデオについて https://piza.5ch.net/test/read.cgi/gay/975390482/
アテネ上野店の建物は2022年3月時点でも現存が確認されており、現在は文房具店が居抜きで入っている。「アテネ上野店」の看板も残っている。
ブランド編集
- アテネオリジナル
- 「真に価値あるホモビデオはアテネオリジナルだけ!」とうたっているが、出演者は素人ばかりで棒読みの演技などお粗末な内容であった。
協力企業編集
- パラダイス北欧 - 代々木に存在したラブホテル・アダルトショップ
- (有)カバリエ - 新宿三丁目に存在したアダルトショップ・スナック
- クライマックス - 歌舞伎町に存在したアダルトショップ
- (株)アドニス通信社 - ゲイ情報誌「アドニスボーイ」の発行所
1970年代当時。会員制ホテル(所在不明)の問い合わせ窓口や「GREEN LETTER」の発行元として名を連ねていた。出資関係などは不明だが、カバリエは(有)アドニスエンタープライズの系列だったようで、アテネを含む上記企業も同系列の可能性がある。1980年代以降の協力関係は不明。