書き起こし:職場淫猥白書9 赤城不動産編

(電話を受ける赤城)
赤「はい、赤毛のぞうさん(赤城不動産)です。あ、いつもお世話になってます。」
赤「あっはい、あのお支払いの方…もう少し、待ってもらえないでしょうか…。」
赤「はい、あっ…すいません。はい、失礼します…。」
赤「ハァ~…(クソデカため息)」

(物件から出る赤城と関西クレーマー、環境音がうるさい)
赤「どうでしたか?この物件は」
関「あ゛あ゛あ゛あ゛あかんなー。俺の趣味に合わんわ」
赤「そうですかぁ…じゃ次最後の物件の方に参りましょう。」
関「頼むで」
赤「はい」

(最後の物件)
ドア「ドチョッ コンッ」
赤「どうぞ、こちらですゥゥゥゥゥ。どうぞ」
関「――こ→こ↑かぁ」
赤「どうぞ」
関「ええとこやろなぁ?」
赤「はい、どうぞどうぞ(棒)」
赤「こちら~最後の物件になっております」
関「あぁ~こ↓こ↑かぁ。ええやん」
関「ベッド付いてんねや」
(ベッドに勢いよく腰掛ける関西クレーマー。山田うどんのロゴマークに酷似している)
赤「はい、こちら~、備え付けになっておりますので、お買い得です」
関「おー、ええやん。気に入ったわ」
赤「はい、どうでしょうか?」
関「…ナンボなんここ?」
赤「こちら~14万3千円になっております」
関「…14万!?」
赤「はい」
関「…うせ(嘘)やろ?
赤「…いえ、本当です…」
関「こんっな狭ァい部屋でェ14万てぼったくりやろコレェ!」
赤「いえ、位置的にも…駅から近い、というのがありまして…」
関「ハァ~~~…あ ほ く さ こんな物件当たりに一緒に来たんか?!」
赤「モシャモシャセン(申し訳ございません)」
関「なにが日本一やお前」
赤「はい」
関「笑顔だけかお前はァ!(SMMRUZK)」
赤「モシャモシャセン」
関「申し訳は聞き飽きたわ!」
赤「はい」
関「どうしてくれんねんお前ェ?」
赤「大変モシャモシャセン」
関「おん前…ホンマ…使えんわー…はーつっかえ!
赤「申し訳ございません…」
関「もーホンマ使えへんわ」
関「辞めたらこの仕事? こんなアホらshyeah...」
赤「申し訳ございません」
関「それしか言えんのかこのSaloon(猿ゥ)!
赤「はい、すいません!」
関「なんや猿ゥ!黙れや猿ゥ!」
赤「はい・・・」
関「チッ…猿ゥ!」
(赤城キレる。書類をメンコの如く床に叩きつける)
赤「うっさいんじゃい!
関「なんやねんその態度?」
赤「さっきからグツグツグツグツ(ブツブツブツブツ)よぉ!(半笑い)」
関「フッ…誰に向かって口聞いとんじゃいお前?」
赤「おMay.J(お前じゃい)!」
関「俺にこんっな口叩いていいと思ってんのお前ェ お前んとこ潰れかけやろ、店?」
赤「それがどないしたん?(半笑い)」
関「フッ…後悔すんなよお前…」
(関西クレーマー、ボイスレコーダー(※)を再生する。音質が悪いせいか、再生中の赤「お前じゃい!」が「俺じゃい!(証拠隠滅)」に聞こえる。)
関「ハッハッハッ・・・ええお前これ・・・ハッ・・・ええの?これで、回したっても」
赤「スンマセン・・・」
関「脱げやまずズボン(ズルルン)・・・うん?(ハイ)…はよ脱げやお前ズボンを(ハイ)」
関「さっさと脱げや(スウウ)…全部脱げや(ハイ)」
関「フッフッフッ・・・前向けよ、見えんぞチンチン・・・ハッ」
関「嬉しいやろ(フレッシュやろ)見られて・・・嬉しいやろ?(ハイ)」
関「全部脱げやズボンパンツモン(ハイ)・・・股開いて」
関「さっきみたいな偉そうな態度とは・・・ハッフフ・・・どんな気持ちや?」
赤「(会釈)」
関「ん?どんな気持ちや?ミートゥーで玉まで(ハイ)」
関「どんな気持ちや?・・・俺偉いやろ?(ハイ)偉い?言ってみ?」
赤「偉いです(半笑い)」
関「ほんなら尻の穴見せろや(ハイ)ボーと立ってないで(ハイ)後ろ向いてほら羽広げてみぃ(ハイ)」
関「ほら、股・・・ほらもっとおしり見えんぞ、(ハイ)もっと」
関「ほらもっと手を使って(ハイ)尻の穴見せてみ、ちゃんと・・・ホッ・・・もっとほらちゃんと見えへんで」
関「うーわすっごい・・・さっきの態度とはちゃうな全然」
関「ほら表向けや(ハイ)・・・(解読不能)ちゃんと見してみ(ハイ)オー・・・」
関「反省してんのか(ハイ)・・・そっかぁ、反省してんのか(ハイ)」
関「まあええわ、ここ座れや(ハイ)」