怪文書:出会いと嫉妬と別れ
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出会いと嫉妬と別れ
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| 作者 | 変態糞親父 |
| 備考 | 原典には画像が添えられていたが現存しない |
| 出典 | http://web.poporo.net/home/dokatyan/news_letter_007.htm (アーカイブあり) |
出会いと嫉妬と別れ
親父と廣が死んでから、無気力になってしまい毎日がつまらないしなんで人間は生きているんだろうかなどなど色々考えるばかりで、精神的に落ち込んでいた。
そんな時にいつも行くスナックでわしより少しぐらい年上のおっさんに逢った。そのおっさんと意気投合してから何回か逢う内に付き合う事になった。付き合ってからも親父の事や廣の事をわすれるまでは、約半年の時間を費やした。酒を飲んだり一緒に旅行にでかけたりしたが、そんな付き合いの中でも一時期幸せを感じる事が多かった。夢のような毎日でそのおっさんには苦労をかけられたが、まあ良い思い出として残っている。
そんな付き合いが続く中でわしにもあるところで会社の
社長をしていると言う爺さんがあらわれた。あるときどうしてもその爺さんに合わせてといわれしぶしぶあわせたのだが、それがいけなかったのかそのおっさんと爺さんはたびたび会うようになっていたらしい。
おっさんはわしに金の無心をたびたびするようになっていたので爺さんと付き合うのならいままで貸した金を返してくれと言った。それからはそのおっさんはわしから逃げるばかりで・・・まったくつまらない男だと思った。
しかし、人間として最低の男だと感じる、それからすこしして爺さんが癌に侵されて亡くなったらしい。そのことは、爺さんの乗っていた車に今、そのおっさんが乗っているので、まあ、遺品としてもらったとの事だ。
それから一年ほど立ってからあるスナックのパーティーで逢ったが、一応『こんにちは!!』と言ったがこちらは今、新しい親父と一緒に住んでいたので、あまり口も聞かなかった。
人間は、いままでこんな事ばかりしてきた奴にはきっとしかえしが来ると思う。
今になっては恨みも何もないが、そんな男は信用が出来ない。これだけは確実な事だと思う。
これからは、人をだまして生きずに真っ当な人生を送ってほしいと願うばかりだ。
どかちゃん