怪文書:新たな出会い

提供:真夏の夜の淫夢Wiki

新たな出会い

おっさんと別れてからいつも行くスナックには行かなくなった。そんな時昔何回か遊んだ時のあるおっちゃんがサラリーマンを退職してから、今度は水商売をすると言う。そのおっちゃんは誠実な男で、堅物みたいな感じの人だ。おっちゃんとは何回か遊びに行ったりしている内に仲良くなり、自然に一緒に居る時が多くなった。おっちゃんが店を開店してから二ヶ月程立った時からおっちゃんと一緒に住むようになった。

おっちゃんと住むようになってからはなんだかこれからの人生に張り合いが出来たようで、大変楽しい毎日が続いている。やはり人間はどんな時でも、誠実に正直に嘘を言わずにやっていく、これが出来ると出来ないとでは雲泥の差があると思われる。

前のおっさんが行くスナックではわしが今のおっちゃんと一緒になってと噂話が飛び交っているそうだが、誰にも迷惑をかけずに生きていくのは難しいが出来るだけ誠実に付き合っていけたらと思う。又、今、どかちゃんが50歳、おっちゃんが61歳、大阪の爺ちゃんが78歳だがこれからの人生この三人で出来るだけひっそりと花を咲かせたいと考えて居る。おっちゃんと一緒に住み出してから、わしの給料はすべておっちゃんが管理しているが、世間ではおっちゃんの世話になりっぱなしだとか?まあこんな噂話が飛び交っても気にしないで生きて行きたい。

先日、大家さんのAさんに二階の店を見せてもらい早速、その店に移転をするように契約をした。大家さんのAさんとはどかちゃんと25歳以来の付き合いで大事にしてもらっている。どかちゃんとAさんの間で隠し事は殆ど無いしAさんも信用して貸してくれるようになった。又Aさんの二号さんのママちゃんもどかちゃんとしんちゃんの家の横に住んでいるし又、スナックもやっているので出来るだけ行くようにしている。
先日の再オープンではママちゃんとお母さんと又近くのスナックのママがビールやらお酒を持って駆けつけてくれた。本当にありがたい事だ。

男のスナックはなんで足の引っ張り合いばかりするのか良く解らないが、みんな一致団結してお客様を守ってあげたらきっと良い世界になると思う。

こんな考えは変だろうか??

お互いが協力しつらいときは耐え、嬉しい時はお客様と一緒に嬉しさを共有する。こんな店でありたいと、願っている。また親父と一緒に生きられて幸せだと感じている。

                                平成16年5月開店